ここには法則も公式もない。経験則しか通用しない知らない世界。
ページのまとめ
ここに書かれていることをいくら読んでも勝てるようになるとは限りません。
ではどうするか?
実戦ライブを見ることです。そこから負けないための戦術が見えてくるはずです。
そこにはとてつもなく長い積み重ねの歴史があります。

 読んでみるのも悪くはありません。お暇ならどうぞ


蛇足ですが

運命の原則
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1.レースの分類。
 勝負に行くレースと降りる場合を明確に分けることはとても重要なことです。これ自体はそんなに難しいことではありません。「このときは勝負する」という自分なりの基準を決めて、それ以外は降りる(見送る)ことにすればいいのです。状況により、撤退(次に勝つための撤退)することも必要です。撤退には大別して二つの方法がありますが、詳細は、「撤退」の項目をご覧下さい。大切なことは、この選別には確たる根拠が必要だということです。投票行動における自分の基本です。それがないと、自分の手法に自信がもてないために、何時もやり方が変わりがちになるのです。これは最もよくないことで、多くの人はこれで失敗してしまいます。結果についての
反省は必要ですが、それと後悔は別のものです。反省するにあたっては、どこか自分の基本に沿わない点はなかったかを検証すればいいのです。それに問題がなければ少々続けて外れても心配はありません。後悔して次にはちがう手で行こうと思うようでは、そもそも実務のできる技量ではないということです。

2.勝負するとき。
 勝ちにいくことと中てにいくことは全くちがいます。はじめにこのちがいを考えてみましょう。
 勝負するのは勝ちにいくときばかりとは限りません。撤退、すなわち次に勝つために不利な現状から退こうとするときも勝負がかかってきます。撤退といっても、単に退くことではありません。それは敗走であり、勝負はここでついてしまいます。[こうすれば必ず失敗する]参照。
 舟券をビジネスにする場合には、これで事実上おしまいになります。それを避けるには、第一段に目標利益の下方修正をし、第二段では、損失を念頭においた上で、それを最少にとどめて次の機会に備えることが正しい撤退の仕方です。言葉を変えれば
上手な負け方ということになります。その第二段の最良の形は損益ナシつまりドローにまで持ち込むことですが、勝ちにいくときよりも、この場合の方がむしろ緊張感が増幅する局面です。うまく撤退できたら、次には、徒労となった日数をどう考えるかが問題です。波平塾は、「未達利益積み増し方式」※を基本としています。いずれの場合にしても、勝負するのは、自分が最も信頼する手法に限定されますから、それは何かというところへ戻ってきます。ここが勝つための一里塚となるわけです。
 

3.的中回数を競うことではない。
 舟券で勝つということは通算で利益を出すことです。それもただプラスになるだけでは遊びの領域に過ぎません。期間を定めてその通期の利益目標を決める。それが達成できてはじめて勝ったといえるのです。そのように考えると、的中回数が多いことや投資額に対する受取配当の割合などが実際の利益とは直結しないことがお分かりになるでしょう。的中率とか回収率という議論はある意味では空論であって、ソフトとか予想の売りこみのために恣意的につかわれることが多いようです。「勝ちにいく」ことと「中てにいく」こと、つまり的中や回収の率を競うことは別次元のものだということを理解してください。

4.撤退できない手法は必ず負ける。
 どんな名手でも、どんな買い方をしても撤退すべき場面に行き当たることはあります。このときの対応が最も難しいのは、本命筋を追う買い方でしょう。例えば10万円のマイナスになった場合を考えてみましょう。
 一番人気の組番を買い続けるとしたときに、ここはせめて元だけを回収したいと考えると、次には、オッズ4倍としても34000円が必要になります。これが外れるとその次は45000円、その次は60000円。これでは奈落の底へ一直線になりかねません。一点買いでこれですから、二点三点では空恐ろしいことになります。
 これは、勝負事というものが、配当の低いもの(出現率の高いもの)で勝負することを否定しているのだと考えるといいでしょう。

5.穴狙いも早晩負ける。
 あまりに確率が低いところを狙うのもいずれは負ける。確率に頼りすぎるのはよくないが、無視するのもいい手とはいえません。これは欲望買いといいます。偶然に頼って勝ち続けることは出来ません。

6.中庸の美徳
 いささか古めかしくなりますが
中庸にこそ活路があります。確率を横目に見ながら、許容範囲内で出来るだけ高い配当を狙うということです。大数の間隙とか、逆手に取るとかといわれます。このあたりに着目して自分流の手法を考えるといいとおもいます。理論的に目処がついたら次に試行をしてみる必要があります。これは期間が長いほうがよい結果につながります。180日(およそ1000レース)ぐらいが適当でしょう。それで大過なくいけば自分なりに信頼できる方法となります。厳しい状況になったとしても、いたずらに手法を変えて臍(ほぞ)をかむというような愚策を演じることがなくなりますから、めったなことでは負けなくなります。180日は長すぎる、早期に開始したいと考える方は「舟券六法」をご覧になるといいでしょう。時間の大幅な節約にはなるはずです。その場合でも本塾の模擬実験に参加されることをお勧めします。実際に体験しないと手法に信頼がもちにくいということがあるためです。


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